カテゴリー
Uncategorized

フリーランス・複業ワーカーの収入は、よくも悪くも自分次第

どれも本業、というのは私のスタンス

私はまだ独立から半年くらいですが、フリーランスとして合わせて5件案件をいただいています。

その中では、前職では経験のあった広告運用の案件もあれば、まったく違う業界のオンラインアシスタントのディレクション案件もあったり、さらに、いままでは業務として行った経験はないものの、勉強しながらやらせていただいているという案件もあるんです。

「本業」はどれかといわれると、「どれも」と答えてしまう、というのは私のスタンスかもしれません。

ちなみに、これら案件の中では、Wantedlyでの応募がきっかけになったのもありますし、Twitterで募集が出されたものもありました。フリーランスとしての案件獲得のチャネルがどんどん多様化してきているように感じます。

フリーランスになることは、就活していたごろから考えてはいたのですが、なってみてやっぱり不安もありました。

独立したての時、先ほどもお話ししたオンラインアシスタントのディレクション案件しかもっていませんでしたので、月十数万円での生活が3ヶ月続いていました。その危機感から行動をおこし、1つずつ案件を増やしてきたんです。その結果、案件数は1ヶ月に1件くらいのペースで増やせることができました。

会社員としてのキャリアが2年くらいと短かったのもあり、自分のスキルには自信がなかった面もあり、こういったパラレルワークを通じて、周りのフリーランス集団のみなさんにも教わりながら、より自分に合う仕事を見つけていこうと思っています。

フリーランス・複業は収入アップが狙いやすい

案件が順調に増えてきている今、月十数万円の生活から脱却して、月によってはばらつきありますが、50万円ほどの収入が入ってくるようになりました。

収入ってあるに越したことがないですよね。

このように、収入の増加が目に見えるのがフリーランス、あるいは複業の大きなメリットかなと思います。

正社員時代は、ぶっちゃけ同期より多く仕事をしていたとしても、給料ってそんなに差がないという状況がほとんどじゃないですか。フリーランスというのは、頑張れば頑張るだけ稼げるので、そこにすごく魅力を感じています。

私の場合、基本的に月の定額でいただいている案件が多くて、カイコクでいただいたお仕事のように時給制のものもあります。

自分としては、「第一優先として家族との時間」ということでフリーランスになったのですが、もちろん収入を増やしたい部分もあり、案件数、収入を増やしたいけどこれ以上どうすれば良いのかわからないという壁にまさに今ぶつかっている状況です。

合う合わないは、やってみないとわからない

前職のオプトでは、広告運用のお仕事をずっとさせていただいていたので、普通独立しても広告運用でやっていくと思われることが多いですよね。

でも、実際他のジャンルの仕事もやってみて面白く思えたことも私にはたくさんあったので、やってみないとわからないというのは正直な感想です。

いままでの案件の中で、あえて言うなら好きではない案件もあります。

なぜ好きじゃない業務もやるかというと、まだ自分に足りていないスキルがある、と思うからです。

その業務に従事して、一人でできるようになって、吸収しきってから改めて考えたときにそれでも好きじゃないという結論が出れば、むしろやめるべきだとは思います。それまでは私は頑張って仕事してみるべきだと思っています。

新卒で会社に入ったときもみなさんそうだと思いますが、慣れないうち嫌になることはよくあるので、好きになるかどうかはやってみないとわからないじゃないですか。やってみて、スキルとしては身に付いたときでも嫌だったら、ずるずる続ける必要はないですよね。

私、それでよく「結構ドライだね」って言われます。(笑)

女性としてのキャリアを、あきらめたくない

実は私、母の病気で看病が必要になり、フルタイムの出社が難しくなり、そこでフリーランスというのも選択肢に出てきたんです。

上記でもお話ししているように、独立については就活のときから視野に入れていましたが、結婚の半年後に母の病気が見つかり、そこでネガティブになっていても仕方ないと思ったんです。どうせなら、ポジティブにとらえて、フリーになって収入も増やしていこうと決心しました。

そこでオンラインアシスタントのディレクション業務をリモートで始めて、今に至っています。

いまはたまに案件でアポとか撮影現場とかに行ったりしますが、基本的にリモート案件がほとんどです。リモートというのも非常に大事なポイントですね。

女性の方のキャリアって全体的に結婚や出産というライフイベントのあったときに停滞してしまうのが普通になっていますが、それに私はすごく違和感を感じています。

子どもも産みたいですが、それで自分のキャリアを壊したくないタイプです。

出産後でも、個人としての実績を残していれば、家族との時間を大事にしながら仕事を続けていくことが可能だと思うんですよね。

実は私、マルチタスクが苦手なんです

フリーになってからは、複数案件を掛け持ちという状態になるのですが、実は私マルチタスクが苦手なんですよ…(笑)

仕事によっては毎日メールチェック、成果チェックしないといけませんし、案件によっては依頼があるときに対応しておけば良いものもあるので、日によって各案件の比重が全部違うんですよね。

その中で、私は特にレスポンスの速さを大事にしていて、依頼などが来たらすぐ返信して、メモ帳に入れておいて、その仕事をするタイミングを決めて、できるだけ早いタイミングで対応することを心がけています。

あと、お休みについてですが、私は土日は基本休みにすることが多いです。

これも本当は人それぞれですが、仕事関連の連絡がくると、めちゃめちゃ考えるタイプなので結構心の負担が重いんです。

そこで、もう意識的に「この日は休み」と決めてしまったほうが良いかなと。もちろん、それらを苦に思わない方でしたらもうちょっと楽になると思いますが。(笑)

フリーランス・複業は、よくも悪くも自分次第

フリーになることも、複業をすることも、よくも悪くも自分次第という部分が大きいなと思います。

収入の増加も、スキルアップも自分次第ですし、そもそも時間の使い方も全部自分で決めないといけません。

極論、スキルなしで独立した方でもいまやすごく稼がれている方がいらっしゃいますし、経験ありでフリーになったとしても収入が伸びる保証がない世界ですから。

業界ですごく有名になったら案件が勝手にくることもあるかもしれませんが、とにかく行動をしないと、案件は増えないものだと私は考えています。

あと大事なのは自己管理ですね。フリーランスとして納期を守るのが基本で、それに個人としての信用は命綱なので、自己管理のミスで遅れない、ご迷惑をおかけしないようにスケジュール管理や体調管理などをするというのは肝ですね。

今は世の中的にも複業案件はかなり増えてきているので、本業とは別の会社で経験を積むことも昔よりは容易になっています。

収入も増えますし、違う分野でのスキルアップもできる、それがまた市場に出たときの自分にとっての価値になる、素敵な選択ではないかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です