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複業(副業)案件獲得のためのポイント!事前準備・面接での注意点など解説

複業案件を獲得できずに悩んでいませんか?
昨今、多くの企業が複業マーケター・デザイナーを求めており、 多くのお仕事が複業プラットフォームで募集されていますが、なかなか案件を獲得できないというお悩みをよく伺います。

そこで、複業マッチングサービス「KAIKOKU」にて、年間200件ほどの選考サポート・面談を行った経験から、本記事では複業案件獲得における事前準備・面接のポイントをご説明いたします。

・複業を始めたいけど、何を準備すればよいか分からない
・複業マッチングサービスに登録しているけど、なかなか案件獲得できていない
・自分に合った案件とマッチングできているか不安

上記のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひご活用ください!

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事前準備:プロフィールの書き方のポイント

複業プラットフォームサービスでは、自身の経歴やスキル、自己PRの記載を求められます。
あるいは、経歴書やポートフォリオを添付することもあるかもしれません。

複業プラットフォームでの一般的な選考の流れは、
書類選考と②面談選考になります。
そのためまずは、書類選考で自身の経験・スキルをしっかり伝え通過することが重要です。

経歴・職歴

経歴・職歴はすなわち「これまでやってきたこと・できること」の要約です。
企業はこの内容を読んで、依頼しようとしている業務をあなたに頼めるかどうかを判断します。

そのため経歴・職歴の情報量が少ないと、企業はこの判断ができず判断材料不足で見送りとなってしまうことが多いです。
言い換えれば、ここでしっかりと自身の経験・スキルをアピールできていると、「詳しく話してみたい」と企業に思われ、面談へ進む通過率を高めることに繋がります。

経歴・職歴はどんな情報が必要か
では、具体的に経歴・職歴はどんな情報があると良いのでしょうか。
まずは、以下の内容が網羅されているかをチェックし、不足している情報を追加しましょう!

どんな企業で、どんなマーケティングチームで働いたか
対応内容の領域
抱えていた課題やミッション、目標
それに対し行った具体的な業務と実績、成果

ここで重要なのは、上記の内容を可能な限り詳細に記載し、企業に自身がどんなスキルを持ったマーケター・デザイナーなのかを解像度高くイメージしてもらうことです。

例えば、Web広告の運用案件の場合
・どんな商材・業界で仕事をしたか。
・どれくらいの広告予算を利用したか。
・どんな広告媒体を使用したか。
・どのように運用してきたか。
・どれくらいの成果を出したのか。

を企業は確認します。
自社と近しい状況下で運用した経験があればor多ければ、その経験を活かしてスムーズに参画し活躍してもらえると考えます。
開示できる範囲で、上記ポイントを押さえながら詳細に記載しましょう。

自己PR

複業プラットフォームでは経歴・職歴と共に、自己PRも登録することが多いかと思います。
自己PRも、基本的な考え方は経歴・職歴と同様です。
自身のスキルセットを詳細に伝え、企業に一緒に取り組むイメージを持ってもらえるかが鍵となります。

経歴・職歴では、対応内容を詳細に記載しているので、
自己PRでは一段階抽象度を上げ 「自身が特に力を発揮できる領域・内容」や「どういった役割を担うことが多いか」を記載しましょう。

ポイント
・マーケティング戦略策定~実行ディレクション~実行、どのフェーズが得意
上流の戦略策定が得意な方もいれば、実行フェーズでPDCAを回しながら成果改善していくのが得意な方あるいは一気通貫で一手に対応している方もいるでしょう。

・様々あるマーケティング領域がある中で、どの領域が得意・ナレッジ豊富
Web広告・SEO・SNS・ウェビナー・PR施策 etc…
「〇〇領域なら任せて!」という内容があれば、そこをアピールするのも良いでしょう。

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案件応募時のポイント

さぁ、事前準備が整いました!次は案件への応募です。
ここでは、実際の案件応募時のポイントを紹介していきます。
複業プラットフォームの選考では、先んじて登録しておく経歴・職歴と、応募時の入力内容のセットで書類選考されるのが一般的です。

そのため応募時は、経歴・職歴に記載した内容をベースに、案件内容に合わせて情報を補うようなイメージで記載すると良いかと思います。

依頼業務に関するスキル・経験

募集要項内に、依頼内容としてどういったことをお願いしたいのかが書かれています。
依頼内容に対して、自身が持っている経験や知見を記載し、 「何をどのような形で支援できるのか」を伝えましょう。

応募内容も考え方はプロフィールと同様です。
企業に取り組みイメージを持ってもらうために、自身のスキルをしっかりと伝えることが重要になってきます。
ここでは特に、実績記載の重要性が高まります。

また、企業が自社のマーケティング課題に対し、何をどのように取り組めばよいのか、 その道筋が明確に見定められていないケースも多くあります。

例えば、
これまでオフラインでのマーケティングのみで売上拡大をしてきていて、これからWebマーケティングに注力しようとしている企業。
あるいは新たなマーケティングチャネルに取り組みたいものの、社内にノウハウがなく着手できていない企業など。

そういった企業へは、自身が参画した場合に、何をどういった進め方で取り組んでいくのか、募集内容に記載されている企業の現状を踏まえて、取り組みイメージを簡単に記載するのも効果的です。
企業も、あなたと一緒に取り組んだ場合の取り組み内容やスケジュール感をイメージしやすくなります。

近しい業界・商材経験や近しいマーケ課題への支援実績

例えば、D2Cでコスメを販売している企業がWeb広告運用でマーケターを募集しているとしましょう。

企業にとっては、近しい商材での運用経験があるマーケターが参画してくれると心強いです。
そのため、同様にD2C・コスメでの広告運用経験がある方、さらには現状運用している媒体での経験がある方や、運用予算規模が近い方は取り組みイメージを持ちやすいです。

ダイレクトな実績・経験がない場合も、近しい商材や業界の経験がある場合は、ぜひ記載しましょう。
先程の場合だと、例えばコスメでの経験はない場合も、女性向けD2Cでの運用経験なら、ターゲットが近しいBtoC商材での運用経験なら、といった具合に考えてみましょう。

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面談選考前のポイント

書類選考を通過したら、次は企業との面談です。
面談当日に向けて事前に準備が必要です。

依頼内容の確認・企業課題を理解しておく

当たり前のことではありますが、募集要件を改めて確認し企業の課題感・依頼内容を理解しておきましょう。企業は自社の課題に対し、依頼しようとしていることをお願いできるかどうかを面談の中で確認していきます。
本案件で求められていることは何なのか、きちんと把握しておきましょう。

確認事項の洗い出し、すり合わせ事項を確認する

募集の内容を理解した上で、当日確認したい不明点やすり合わせ事項を整理しておきましょう!
面談はマーケター・デザイナーはこの案件が自身にとってお仕事したい・対応できる案件なのか企業は自社の課題に対しその方が最適な人材なのか、両者それぞれが見極める時間となります。

そのため、面談時は案件がどのような取り組みになるのか、企業はどんな状況下にありどのようなマーケティング施策が最適なのか、そして自身が参画することでどのように貢献できそうか、ヒアリングしながら確認しプレゼンしていく必要があります。

依頼内容が最適解でない可能性も想定し準備する また企業が想定している依頼内容が最適解でないことも起こり得ます。
課題解決に向けてAの方法が必要と考え、企業は依頼内容に入れていたけれど、 状況を踏まえると実はBの方法の方が合っているということもあり得ます。

面談当日は依頼内容をベースにしつつ、そもそも企業のマーケティング課題を解決するのに、どのような施策が必要・最適なのかをディスカッションしていくので、そのために必要な確認事項を整理しておきましょう。

取り組みイメージを整理する

あなたが参画した場合どのような支援ができるのか、取り組み内容と発揮できるバリューを整理しておきましょう。
先程お伝えした通り、面談の中で取り組み内容一部変わることはよくありますが、 まずは現時点での想定で問題ありません。
この時の取り組みイメージは、立ち上がりの初月、初動の3カ月程度、その後の中長期半年程度で考えられると良いかと思います。

方針策定から施策の実行、成果計測を踏まえたネクストアクションなど、PDCAを回していく流れがイメージできる内容になっていると、企業も判断しやすいです。

資料を準備しておく

ここまで、事前準備に必要な内容をお伝えしてきましたが、 これらを当日すべて口頭で話しすり合わせていくのは、なかなか大変なものです。

そこでおすすめしたいのが、当日行う自己紹介、質問・すり合わせ事項、現時点での取り組みイメージ・提案などをパワーポイントなど資料に簡単にまとめておくことです。
当日は1時間程度の限られた時間の中で多くの情報が飛び交いますので、話したい内容や確認したい内容を取り纏めておけると、スムーズに進行できます。

資料は3〜5ページ程度を目安にすると良いかと思います。
ベースとなる自己紹介資料を用意しておき、案件に応じてカスタマイズ・追加すると良いでしょう。

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面談選考で注意しておきたいポイント

いよいよ面談当日です! 面談の流れや注意しておきたいポイントをお伝えしていきます。
複業案件の面談は、プラットフォームや企業により多少流れは変わるかもしれませんが、 大枠は自己紹介・実績紹介と企業からの案件詳細の説明、そして両者での質疑応答・すり合わせとなります。

自己紹介・実績紹介

事前に準備した内容を踏まえて、自身の経歴やスキルセットを企業へ伝えましょう。
この時、スキルセットは案件内容に即した内容だけでなく網羅的に伝えるのをおすすめします。

上記でお伝えした通り、取り組み内容が変わるケースもありますし、中長期の視点で「追加で〇〇領域にもチャレンジしたい」と企業から新たなニーズが生まれることもあります。

自身のスキルセットを網羅的に伝えておくと、結果自身の強みのアピールになることもあります。 また依頼内容が広がることで、長期的な取り組みに繋がることもあるかもしれません。

取り組み内容のヒアリング・すり合わせ

事前に準備しておいた内容を基にヒアリング・すり合わせをしていきましょう。
前述の通り、 また取り組む内容に加えて働き方やミーティング帯など、どのように取り組みを進めるのかも確認・すり合わせる必要があります。

複業案件はリモートワークがメインとなるので、その中で普段どのようにコミュニケーションしていくのか、オンラインミーティングはどれくらいの頻度で必要そうかといった点も確認する必要があります。

またすり合わせた業務内容をどういったスケジュールで、言い換えるなら月どれくらいの稼働ボリュームで進行していくのかも企業と認識合わせしておく必要がありますね。

マッチングしたものの、開始してみると業務内容や働き方でミスマッチがあったということのないよう、気になる点は面談の場でしっかりと確認・すり合わせしておきましょう。

まとめ

複業案件のマッチングまで選考過程がいくつかありますが、共通して重要になるのは自身の経験・スキルを的確・かつ十分に伝えられているかです。

その上で、案件を探しているマーケター・デザイナーの皆さんと企業、両者共にミスマッチなくマッチングし、スムーズに取り組み開始できると、 成果も最大限出せますし、複業案件で期待するスキル獲得や収入増、また長期的な取り組みにも繋がっていきます。

複業案件の選考に臨む際は、ぜひ本記事をお役立ていただければと思います!

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knowledge 複業(副業)の働き方

Webマーケティングの副業(複業)を始めよう!初心者でも安心のサイトを紹介

「Webマーケティングの副業をはじめたい」「副業に興味はあるけど不安」という方も多いのではないでしょうか?

働き方の多様性が認められつつある現在では、スキルアップや収入アップを目的として副業に力を入れている人も多いです。
今回は、マーケターの副業についてご紹介させていただきます。

副業案件の「単価感、業務内容、おすすめサービス、注意点」などこれから副業を始める方にとって役立つ情報を説明させていただきます。

ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

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Webマーケティングの副業(複業)に取り組むメリット

Webマーケティングの副業に取り組むメリットとして、まず考えられるのは収入を増やすことが可能という点です。
稼働時間や単価により得られる収入は異なりますが、「本業+副業」で今の年収から+ 60〜120万円UPすることも可能です。

また、それ以外にも様々なメリットがありますので、改めて確認していきましょう。

副業(複業)ならフルリモートで取り組める案件も多数

近年であればリモートワークも浸透しており、出社しなくても仕事ができる環境が整いつつあります。

特にWebマーケティングの副業では基本フルリモートといった案件も多く、休日や時間が空いている時に仕事をすることも可能です。

メールやSlackなどで進捗報告を行いながら業務を推進していくことができるので、時間を有効活用できるのが魅力です。

また、通勤時間を考慮しなくてもいいので、人によっては本業よりも時間帯効果が高いということも考えられます。

スキル次第では月に5〜30万ほど稼げる

マーケターの副業案件では通常で月額5万〜30万ほど稼ぐことが可能です。
スキルや経験、業務内容、稼働時間によって異なりますが、平均で10万前後の副業収入となることが多いようです。

また、単価交渉をしたり、業務範囲を調整したりすることでも収入が変わってきます。
クライアントと信頼関係を築くことで、交渉がしやすくなりますので良好な関係を構築しながらスキルと収入を高めていきましょう。

スキル・経験を積めばさらに稼ぐことも可能

スキルを磨いたり経験を積むことで、さらに収入を増やすことも可能です。
クライアント企業の中には「豊富な経験を持っている人材」「貴重なスキルを持っている人材」に通常よりも高い単価で仕事を依頼するケースもあります。

持っているスキルや経験・実績次第では月間で30万以上稼ぐことも不可能ではありません。
自身のスキルや経験を見直し、キャリアを積みながらより高い単価で仕事を受けることができるようにしていきましょう。

Webマーケティングの副業(複業)の単価

副業をすることで、少しでも収入を増やしたいという気持ちは誰でも持っていると思います。

少しでも効率よく収入を得るためのポイントとして単価が重要になりますが、それ以外にも必要な要素はいくつもありますので紹介していきます。

業務内容と稼働時間で収入が決まる

マーケティングの副業では基本的に「業務内容」×「稼働時間」で収入が決まります。

できるだけ時間あたりの単価の高い業務をすることで、収入を増やすことができますが、業務内容によっては稼働時間が短いケースもあります。

稼働が短いと最終的な収入があまり得られないというケースも考えられるので、想定される稼働時間を事前に確認しておきましょう。

また、中には「成果報酬」だったり、「月固定単価」といったケースもあります。
業務スピードに自信がある場合や、安定して稼働時間を確保できる場合などは引き受けてみるのも良いでしょう。

時給に換算すると2,500円〜5,000円ほどが相場

Webマーケティングの副業では時給に換算した場合2,500円〜5,000円ほどが一般的です。

この単価は実際に副業マッチングサービスを利用してみると分かります。
業務内容や単価を把握するためにも、お試しで副業マッチングサービスに登録してみましょう。

また、時間ではなくアウトプットに対しての成果報酬というケースもあります。
仕事が早い人などは、時給単価に換算するとこちらの方がお得ということも考えられるので、自身のスキルや働きやすさによって決めると良いでしょう。

単価は企業との契約次第で変わってくる

副業といっても仕事の仕方は様々です。

副業マッチングサービスを利用するのが一般的ですが、中には企業と直接契約して副業に取り組むケースもあります。

直接契約の場合、企業との交渉・契約は個人で実施する必要がありますので、契約内容を把握した上で副業に取り組みましょう。

また、契約内容によって単価や業務内容が異なってきます。
副業に取り組んでみて「割りに合わない」とならないように単価感や業務内容を事前にしっかりすり合わせすると良いでしょう。

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Webマーケティングの副業(複業)のはじめ方

それでは、Webマーケティングの副業はどのように始めればよいのでしょうか?

副業を始めるために「何から手をつけてよいかわからない」「どうやって仕事を見つければ良いかわからない」といった人も多いでしょう。

特に初心者に確認して欲しい内容ですので、これから副業を始めるという人は一度確認しておきましょう。

実績を作る・スキルを身につける

Webマーケティングの副業を始めるには、まずは実績作りが重要です。

クライアント企業に対し「どんな経験があるか」「どんなスキルを持っているか」ということを伝える必要があります。

企業からすれば、自社が抱えているマーケティングの課題を解決できそうな人材を採用したいはずです。

クライアントが抱える課題を「どうすれば解決できるのか」「どんな実績・スキルがあれば依頼してもらいやすいか」を考えておくと良いでしょう。

副業(複業)マッチングサービスを利用する

副業を始めるなら、最初に仕事を依頼したい企業を探す必要があります。
営業が得意、企業とのコネクションがあるという人は良いでしょうが、そんな人ばかりではないでしょう。

そんな時は、副業マッチングサービスを利用すると良いでしょう。
副業マッチングサービスでは、副業を依頼したい企業とのマッチングはもちろん、条件の交渉、契約書の作成などの業務に対応してもらえます。

また、複数の副業案件を比較できるので、検討しやすく自分にあった案件を探しやすいのもメリットでしょう。
マッチング後のサポートが充実しているサービスもあるので、副業に慣れていない人は副業マッチングサービスの利用を検討してみましょう。

希望した案件を獲得するために

案件に応募したからといって副業を始めることができるとは限りません。
なぜなら、企業側も副業希望者を何人も見て選んでいるからです。

副業だからといって軽い気持ちで始めるのではなく、「熱意・情熱」を持って挑むことで他の副業者と差別化でき、案件獲得へ大きく前進することが可能です。

企業担当者は、スキル・経験だけでなく「自社の理念に共感しているか」といったことも見ているので、企業のホームページを隅々まで見て意気込みを伝えると良いでしょう。

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Webマーケティングの副業(複業)の業務内容

それでは、Webマーケティングの副業の業務内容を確認していきましょう。

時給が高くても、自身のスキルや経験とマッチしていないと負担が大きく、業務遂行に支障をきたしてしまう可能性もあります。

業務内容を把握し、スキルや経験と合致しているか事前に確認しておきましょう。
主な副業内容について紹介していきますので参考にしてください。

マーケティング戦略の立案

マーケティング戦略の立案業務は、クライアントの「マーケティング戦略を考える」といったことが業務となります。
クライアントの事業において重要な業務となるので、高いスキルや経験を求められます。

クライアント自身がWebマーケティングに詳しくないケースもあるので、
「なぜこの施策をするのか」といった説明を求められる場面もあり、高いコミュニケーション能力・交渉力も必要です。

複業案件としては、ニーズが高く様々な業界・企業で求められる仕事と言えるでしょう。

商品の購入 / サービスの新規会員登録

目的

例)企業のブランディング・認知度向上(市場調査・分析、広告宣伝戦略など)

主な業務内容

・ターゲット層の設定

・マーケティング手法の選定

・KPI設定

・データ分析

・予算設定(アロケーション)

・スケジュール管理

・ディレクション
など

SEOマーケティング

SEOマーケティングの業務では、依頼を受けたクライアントのメディアの運営・SEO対策を行うのが主な業務となります。
オウンドメディアを運営して、自社のサービスの紹介・認知度を高めたり、情報発信をすることが目的となります。

SEO対策では、Googleのアルゴリズムを理解し狙ったキーワードで上位表示を目指したり、良質なコンテンツを作成して読者満足度を高めるといったことが大切です。

目的

新規顧客獲得 / 問合せの増加
例)1ヶ月で新規会員登録:300件以上

主な業務内容

・メディアの目標・目的の設定

・アクセス解析、データ分析

・SEO対策、改善の提案

・記事の作成、ディレクション

・レポーティング、進捗報告
など

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Web広告運用

広告運用では、Google広告、Yahoo広告、Facebook広告、Youtube広告などの様々なWeb広告をクライアントに代わって運用代行するのが業務となります。

広告運用のプロとして成果を出すことを求められるため、広告経由での問い合わせ数増加やCPAの改善などが目標となるケースが多いです。

近年ではテレビCMを超えるほどインターネットでの広告費※は大きくなっており、数多くの企業でWeb広告を使用した集客が行われています。

こういった背景からWeb広告の活用場面は増加しており、ニーズの高い業務となっています。

※総広告費におけるそれぞれの構成比は、マスコミ四媒体が36.1%、インターネットが39.8%、プロモーションメディアが24.1%


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目的

・新規顧客獲得 / 問合せの増加 /商品の販売
例)1ヶ月で新規会員登録:300件以上 / CPA5,000円以下 

主な業務内容

広告の運用(リスティング広告、SNS広告、動画広告など)

クリエイティブの精査・ディレクション

データ集計

レポート作成
など

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SNSマーケティング

SNSマーケティングでは、企業の公式SNS(Twitter、Instagramなど)の運用を代行することが業務内容となっています。

SNSの目標の設定などを行い、フォロワーを増やしたり、ファンと交流したりすることが目的です。

SNSの媒体によってアルゴリズムが異なるため、拡散やフォロワー増加の増え方が違ってきます。媒体の特性に合わせた運用方針・計画が必要になります。

最近だと若者向けのマーケティングに力を入れたい企業が取り組んでおり、他のWebマーケティングの業務同様ニーズが拡大している複業と言えるでしょう。

目的

ブランディング / 運用サポート
例)1ヶ月でLPへの集客3000人以上、3ヶ月でフォロワー3000人増

主な業務内容

・SNSの目的・目標設定

・コンテンツ、企画の作成

・データ分析

・コメント、DMへの返信

・フォロワー獲得施策の実施
など

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CRM / MA運用

CRM / MA運用業務では、CRMやMAツールを導入・運用しサービスの改善、KPIを達成することが主な業務内容です。

「ツールを導入したがうまく活用できていない」という企業は意外と多く、サポートを進めていくことで企業の課題を解決していくことが目的となります。

CRMやMAツールは様々なツールがあり、Salesforceやkintone、SATORIなどが有名です。ツールごとにできることが異なるため、自身が扱えるツールを見極め、案件を引き受けると良いでしょう。

目的

MAツールの導入支援 / LTVの向上
例)3ヶ月以内のMAツール導入と社員へのレクチャー / CRMを活用しLTVの改善

主な業務内容

・MAツール(SATORIなど)の導入~運用方針の策定
・方針に基づいたMAツールの設計~実運用
 - シナリオ設計、フロー設計〜計測環境の構築を想定
・MAツール運用マニュアルの作成
・全体のWebマーケティング戦略方針に基づいた業務
 - Web広告運用(入稿~配信、分析、レポーティング)
など

Webサイト改善・ディレクション

Webサイト改善・ディレクション業務では、企業のWebサイトやプロダクトを改善していくことが主な業務内容です。

改善内容は企業により様々ですが、例えばSaaS事業を展開している企業ではサービスへの登録率や課金率を改善したり、LTVを伸ばすことが目的となるでしょう。

Webサイトを改善することで、事業に対し貢献ができますのでやりがいのある業務と言えるでしょう。

目的

Webサイトの改善・ディレクション
具体例)サービスの登録率の改善(3%→5%へ改善)

主な業務内容

・現状の課題をヒアリング
・競合分析の⼿法
・ページの改善施策
・集客効果分析の⼿法
・検索流⼊改善施策
・売上分析の⼿法
・転換率と顧客単価の改善施策
など

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初心者でも安心!Webマーケティングの副業(複業)サイト

ここまでWebマーケティングの副業の時給単価、業務内容などを説明してきました。

しかし、実際に副業案件を見つけるのは大変で、どこで探せばよいかわからないと言った人も多いでしょう。

副業を探すにはマッチングサービスを活用することがおすすめです。
マッチングサービスは無料で利用でき、登録しておくことであなたに合った案件を紹介してくれます。

利用することで案件獲得のハードルが下がり、手軽に副業を始められるのでおすすめです。

カイコク

カイコクはマーケターの副業に特化したマッチングサービスです。

「スキルアップや実績を獲得したい」「自分の市場価値を高めたい」といったマーケター向けのサービスです。
ほとんどの案件がリモート対応可能ですので、空いた時間で副業することができます。

8,000名以上のマーケターが登録しており、マーケターの副業といえばまずは「カイコク」に登録しておくと良いでしょう。

また、手厚いサポートが魅力となっていますので、初心者にもおすすめです。
副業で不安なこと、わからないことなどがあれば、カイコクに相談してみましょう。

シューマツワーカー

シューマツワーカーはエンジニア、デザイナー、マーケターなど幅広い職種の副業を取り扱っているマッチングサービスです。

「スキマ時間ではじめられる」をコンセプトとしており、ほとんどの案件がリモートワークとなっています。

マーケティングの案件に特化しているわけではないですが、デザインやプログラミングなど幅広い案件を探す際に便利なサービスと言えるでしょう。

また、税理士サポートや勉強会なども開催しているので、副業を快適に進めたい人におすすめです。

シューマツワーカーはこちら

プロの副業は、今後のキャリア形成に役立つ副業マッチングサービスです。

デジタルマーケティング、広報PR向けの副業案件が多く、マーケティングの全体戦略や上流設計といった業務が中心となっています。

戦略立案案件がメインで、若干人を選ぶ側面もあると思いますが、経営層と密に連絡を取りながら仕事ができるのでキャリアアップをしたい方におすすめです。

ブランディング戦略や事業の立ち上げなどの案件もあり「経験を積みたい」「実績が欲しい」マーケターには最適なサービスと言えるでしょう。

プロの複業はこちら

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Webマーケティングの副業(複業)での注意点

副業を始める上でいくつか注意点がありますので最後に紹介していきます。

副業を進める上で起こり得る課題・注意点について紹介していきますので参考にしていただけますと幸いです。

フルリモートか出社が必要な案件か

ほとんどの副業案件ではフルリモートが前提となっており、スキマ時間で仕事ができるケースがほとんどです。

しかし、中には出社が必要だったり、定期的な打ち合わせが必要だったりする案件もあります。

本業の都合で参加出来ない場合はクライアントとのトラブルとなってしまう可能性もありますので、事前に「フルリモート」or「出社が必要」などの条件を確認しておきましょう。

自分のスキルや経験とマッチしているか

引き受けた副業案件が自分のスキルや経験とマッチしているか確認しましょう。

多少のズレや未経験でもOKといったクライアントも多く、一概には言えませんができるだけマッチしている案件の方が負担が少なく安心して業務を遂行できるでしょう。

また、自身の将来のキャリア形成に役立つかどうかといった視点も重要です。
「将来的にどんなスキル・経験を獲得したいか」といったことも検討し、副業を通じて自身のキャリアをより豊かにしていきましょう。

クライアントとの信頼関係をどう構築するか

副業は基本的にクライアントワークが中心となります。

「副業先 = クライアント」という構図になりますので、クライアントとの信頼関係は非常に重要です。
特にフルリモートの案件は、出社・対面とは異なり信頼関係を構築しづらい傾向にあります。

こまめな情報共有や期限厳守といった意識が信頼関係の構築に役立ちますので、ぜひクライアントと良好な関係を築き楽しい副業ライフを満喫しましょう。

まとめ

今回は、Webマーケターの副業についてご紹介をさせていただきました。
柔軟な働き方に注目があつまる昨今では、副業に取り組む個人、企業が大幅に増えています。

副業をうまく活用することで収入面やキャリア形成など様々なメリットがあります。
副業案件を獲得するには、副業マッチングサービスを利用することがおすすめです。

マーケターに特化しているサービスを利用することで、自身に合った案件・クライアントを見つけることが可能です。

ぜひ利用を検討してみましょう。
あなたにとって最適な副業案件が見つかるように今後も情報発信をしていきます!
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