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knowledge 複業(副業)の働き方

土日週末OK!副業マーケターの働き方

「副業を始めて収入アップをしたい」「土日など日数を絞って働きたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。

そんな人におすすめの働き方が、「副業」です。
なんだか難しそうと敬遠する必要はありません。今回は、そんな人に向けて詳しく解説していきます。

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副業マーケターとしての働き方

副業マーケターの働き方は、土日のみ、あるいは週1〜3日に数時間仕事をしている、というケースが多く見られます。
また、仕事の性質上、パソコンとインターネット環境があれば業務を遂行できるため、リモートワークで活躍しているマーケターも珍しくありません。

「これこそ理想の働き方」と感じる人もいるでしょう、それではマーケティングの副業案件には、どのようなものが多いのでしょうか?

週1〜3日ほどの案件が多い

マーケティングの副業においては「週1〜3日程度の勤務日数」という案件が多いのが特徴です。

マーケター業は常に作業をし続ける必要はなく、主に「どのようにマーケティングを行うかの分析・検討」と「分析した結果に基づいたマーケティングの実践」の二つを繰り返すことになります。

様々な分析を行って、マーケティングを実行、一定時間経過後に得られた結果をまた分析して、更により良い施策を展開していくというサイクルとなります。
このため、マーケティングの案件においては、週の稼働日数や稼働時間が少ない傾向がみられるのです。

土日のみの案件もある

更に、マーケティングの副業案件の場合、「土日のみ」という案件もあります。

土日の空いた時間に副業として働きたいという人も多く、副業マーケター業界ではこういった働き方もあります。

ただし注意しておきたいポイントとして、「会社からのチャットへのレスポンスが早い」や「週1回程度はミーティングへの参加が求められる」といった形で、勤務条件が補足的に追加される案件も見られます。

事前に、自分の希望する条件と案件の内容が合致するか、よく確認しておきましょう。

リモートの案件も多い

副業マーケティング業界では、リモートワークの案件も多くあります。
中には「ミーティング等も含めて完全フルリモート」ということもあるでしょう。

副業マーケティングにリモートワークが多い理由は、「WEBマーケター」の仕事が、パソコン一台とインターネット環境さえあれば対応可能なことが多く、わざわざ出勤しなくても自宅から作業できる環境にあるためです。

一方、社内とのやり取りが適切に対応できるよう、例えばSlackのようなチャットツールの導入・設定や、セキュリティ対策などは自分でできるスキルのあることが望ましいでしょう。

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マーケティング担当の仕事内容は?必要なスキルや能力も解説

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マーケティングの主な副業

副業のマーケティングでよく見られる業務内容は、大きくわけて二つに分類することが可能です。
一つ目はマーケティングの筋道を立てる「マーケティング戦略立案」や「データ分析・リサーチャー」、二つ目は実際にマーケティングを展開する「WEB広告」「ブログ等のメディア運営」「SNS運用」などです。

一人で複数の業務を担当することもあれば、どれか一つに特化して働くスタイルもあり、案件によって大きく異なるでしょう。

マーケティング戦略の立案

マーケティング戦略の立案は、ゼロベースから計画を立てていくだけでなく「売上の低下を防ぎたい」「会員数をもっと増やしたい」といった課題改善を行う場合にも欠かせないものです。

フレームワーク(3C分析、4P分析、STP分析など※1)に落とし込む、データを分析するなどして、課題発見と解決するために必要な方法を見つけていくのが主な業務内容となるでしょう。

市場ニーズの分析調査(リサーチャー)やWEBサイトへのアクセス解析など、展開する場面に応じてツールを使い分ける柔軟性や、客観的にデータを見る力などが問われます。

※1 参考記事:マーケティング戦略の成功事例と主なフレームワークをご紹介

WEB広告の運用代行

様々な場面で見かけるWEB広告ですが、むやみに広告を配信すれば業績アップにつながるというわけではありません。
副業マーケターの仕事の一つである「WEB広告の運用代行」という業務においては、マーケティングのターゲットを明確にして、配信する場の検討を行います。

更に、得られたデータを分析してより適切にターゲットに届くよう、検討と調整を重ねていくのが大切な仕事です。

一口にデータ分析と言っても様々な数値を見て判断することも多く、ノウハウのある経験者が求められる分野でもあります。

SEOコンサル、メディアの運営

自社サイトやブログメディア等を活用して「情報を発信する」「会員登録サービスへ誘導する」といった場合は、より多くの人にアクセスしてもらうために、更新頻度を一定に保つように定期的な運営、コンテンツの更新を行う必要があります。

更に、もっと効率よくアクセス数を伸ばすためには、SEO(サーチエンジン最適化。Googleなどの検索サイトで特定のキーワードが検索された時、自社サイト等を上位表示させること)が非常に重要となります。

副業マーケターとして活躍する場合、SEOに関する知識を持ちつつ、それに適したキーワードやコンテンツを作成できる人材が求められることでしょう。

SNSマーケティングの運用代行

スマートフォンやタブレット端末の普及から、SNSを楽しむ人も非常に多くなっています。
各SNSにおいて自社のアカウント等を作って、自社製品をアピールするなど、企業アカウントの利用も増えました。

いわゆる「バズる(SNS上で急激に情報が拡散される)」という現象が起きれば、広告費用等を抑えたまま、SNSのユーザーの力を借りる形で、企業名や商品・サービスの認知度を格段にあげることも可能です。

一方、各SNSはそれぞれ特徴が異なるため、発信する上での得意・不得意も大きく異なります。
例えば、画像がメインとなるInstagram、文字を発信しやすいTwitter、といった違いを理解した上で、トラブルなく発信し続けることが大切です。

このような分野も副業マーケターの仕事に多く見られ、アカウントの運用だけでなく、画像や動画等を作る技術力も求められることがあります。

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マーケターが土日で副業するためのポイント

それでは、実際に副業の案件を獲得した際に気をつけておくと良いポイントについて紹介していきますので参考にしてください。

稼働時間の確保

副業を進めるための稼働時間の確保は重要です。
プライベート時間の一部を副業に当てる必要がありますので、当然ですが自分の時間が減ってしまいます。

また、繁忙期やクライアントの状況によって業務量が増減する可能性もあります。
そのような場合もしっかりと時間を確保し、臨機応変に対応していくことでクライアントの信頼を獲得できますので、自分がどの程度の時間を副業に当てられるか事前に確認しておきましょう。

スケジュールの管理や進捗報告

仕事の進捗やスケジュールは副業をしていく上で重要です。

特に、土日の稼働を前提としている場合は、クライアントは休んでいる可能性が高く事前の確認や合意形成ができていないと仕事が滞ってしまう場合もあります。

スケジュールの確認や進捗報告、重要事項の確認はクライアントが稼働している間に済ませてしまい、土日で業務を進めるといった立ち回りが重要になってきます。

クライアントとの連絡体制

クライアントとの連絡体制は、信頼関係を築いていく上で大切になってきます。

「何曜日の何時なら連絡が繋がりやすいか」「どんな連絡手段を使えばよいか」などを事前に確認しておきましょう。
いざという時に「相談できない・連絡がつかない」とトラブルに発展してしまう可能性もあります。

特に土日を中心に副業で稼働する場合は、担当者と連絡がつきにくいことが多いと思いますので、緊急時の連絡方法を事前に決めておくと安心です。

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マーケティングの副業なら土日のみ稼働もOK

マーケティングの副業案件では、専門性や知識・経験が求められるため日々の作業量がそれほど多くない案件が中心となります。
土日の二日間のみ、あるいは一日に1〜2時間ずつといった作業量でも、ノウハウやスキルさえあれば十分に結果を出せるでしょう。

また、副業マーケターを雇いたいと考えている企業側も、「平日は本業があって、土日や週末だけ仕事をする人材」ということを理解しているので安心です。

副業マッチングサービスで案件を探せる

副業マーケターとして働きたい場合は、「副業マーケターのマッチングサービス」を利用するのがおすすめです。
なぜなら、副業と最初から限定しているため、企業とのミスマッチが起きづらいというだけでなく、勤務条件や作業内容などを細かく指定して探すこともできます。

「まだ副業を始めてから日が浅く、経験が少ないから運用の仕事に専念したい」や「だいぶスキルがついてきたので、戦略立案や分析の仕事に挑戦してみたい」といった個々人の細かなニーズに合わせた仕事を探し出すことができるでしょう。

マーケターの副業なら「カイコク」

副業案件を探す時は、マーケターの副業マッチングサービス「カイコク」の利用がおすすめです。
8,500名以上のマーケターが登録しているので、安心して利用できます。

経験者はもちろんのこと、未経験者であっても登録ができるのですが、最初にマーケティング業務に詳しいコンサルタントとの面談が行われ、希望を踏まえてマッチする案件を紹介してもらうことができます。

更にマッチング後もサポートが手厚く、例えば契約や税金などに関するサポートが充実しているので、特に「副業を始めたけれど事務作業がさっぱり分からない」という人も安心です。

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副業マーケティングなら空き時間で収入アップが期待できる!

マーケティングは、インターネットが発展した現代社会においては、これから先、更に需要が増えると考えられる業界の一つです。

その業界特有の傾向から、「本業とは別に副業で収入をアップさせたい」「土日など空いた時間、働きたい」と考えている人におすすめです。
マーケターの副業マッチングサービスとしては「カイコク」がおすすめですので、実際に登録して自分に合っている案件を探してみると良いでしょう。

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業務委託のメリットとは?企業と労働者の視点で解説

今日では従来のような正社員だけでなく、ワークシェアリングや在宅ワークなど多様な働き方が認められています。
その中で「業務委託」という働き方が注目を浴びています。業務委託について改めて知りたいという方も多いことでしょう。

そこで、今回は業務委託と派遣の違い、業務委託契約の法的性質、そして労働者と企業の視点で見た業務委託のメリット・デメリットを紹介していきます。

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業務委託とは?

業務委託とは、自社で取り扱っていない一部の業務を外部の会社や個人事業主に委託することです。

外部人材の起用という点では、業務委託と派遣の仕事では共通点があります。
しかし、働き方としては全くの別物となっておりますので、その違いについて説明していきます。

業務委託と派遣との違い

契約面の違い

まず契約形態の違いです。
業務委託は受託側である会社・個人事業主が委託側である会社と直接「業務委託契約」を結びます。

一方で派遣の仕事は派遣会社と「雇用契約」を結びます。派遣先の会社とは直接契約を結びません。派遣会社が派遣先の会社と契約(労働者派遣契約)を結びます。

業務への対価の違い

また業務への対価も異なります。業務委託では委託した会社から対価として「報酬」を受け取ります。
報酬は個人事業主やフリーランスは「事業所得」として、報酬額が小さい場合や副業・兼業の場合は「雑所得」としての申告です。

派遣社員の場合は派遣会社から対価として「給与収入」を受け取ります。
年末調整を派遣会社が行うため、基本的に派遣社員が確定申告をする必要はありません。
また社会保険や雇用保険も派遣会社が責任を負います。

働き方の違い

さらに働き方も異なります。
業務委託では委託側と受託側の関係は対等です。したがって委託側から受託側に指示されることなく業務を執行できます。また雇用契約ではないため労働基準法の適用はありません。
それゆえ勤務時間に制限がありません。

一方派遣社員は派遣会社の指揮命令下で働きます。
雇用契約のため労働基準法が適用され、勤務時間や休日に制限があります。

このように業務委託と派遣社員は、ともに正社員でなく、委託側・派遣先の会社から依頼されて働くという共通点がありますが、働き方の性質が異なるので注意が必要です。

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「業務委託」と「正社員」の違いは?それぞれのメリット・デメリットもご紹介

業務委託の契約は2種類(請負契約・委任契約)

業務委託の際に、委託側と受託側が結ぶのが「業務委託契約」です。
この業務委託契約は「非典型契約(無名契約)」と呼ばれ、民法に規定がありません。
通常契約中にトラブルが生じた場合、契約書に基づいて解決を図ります。

契約書に書かれていない問題が発生した場合や、そもそも契約書が存在しない場合には、贈与契約や売買契約など民法に規定のある契約(「典型契約(有名契約)」と呼ばれます)においては、民法に従って解決します。

しかし、業務委託契約に関しては非典型契約のため民法に法的根拠を求められません。
そこで業務委託契約の法的性質を、典型契約である「請負契約」(民法第632条)と「委任契約」(民法第643条)のどちらかに決定して、各契約の民法の規定を適用して問題解決にあたるという方法が実務で採用されています。

性質決定に関しては、結ばれた業務委託契約の中身をよく考慮して、請負契約と委任契約のどちらの契約に近いかを判断することとなります。

結ばれた業務委託契約の性質が請負契約か委任契約によって、受託側の義務の内容・業務の遂行に係る費用・契約の解除方法などが異なります。
ただし性質決定の前に、契約書に書かれていることが優先されます。

したがって契約締結の際にはよく契約書を確認し、記載されていないことがあれば、トラブルを未然に防ぐために双方で確認してください。

請負契約

請負契約とは民法第632条に規定があり、請負人(業務委託契約でいう受託側)が仕事の完成を約束し、注文者(業務委託契約でいう委託側)はその仕事の完成に対して報酬を支払う約束をする契約です。

請負人の義務は仕事の完成です。
したがって仕事が完成しない限り報酬は発生しません。仕事の完成にかかった費用は請負人が持ちます。

また完成した仕事が品質不良や数量不足などの不備があった場合、請負人は契約不適合責任を負います(民法第636条)。

注文者から商品の修理請求や代替品の引き渡し請求などの追完請求や、代金減額請求が可能です。
請負人が応じない場合には注文人は契約の解除ができます。

注文者は請負人の仕事が完成してから報酬を支払います(民法第633条、後払いの原則)。
ただし仕事の引き渡しと報酬の支払いは同時履行の関係です。

また仕事が完成しない間においては、注文人はいつでも契約の解除が可能です(民法641条、損害賠償の必要あり)。

請負人は注文人が破産手続きを開始した時のみ解除ができます(民法第642条1項)。ホームページの製作やITシステムの構築などが請負契約の典型例です。

委任契約

委任契約とは民法第643条に規定があり、委任者(業務委託契約でいう委託側)が「一定の行為」を受任者(業務委託契約でいう受託側)に委託する契約です。
一定の行為が法律行為である場合は委任契約、それ以外の行為の場合は「準委任契約(民法第656条)」と呼ばれ、両者に民法上の差異はありません。

受任者は労務の提供を義務としており、最善を尽くしていれば(善管注意義務)仕事の完成について責任を負いません。
仕事にかかった費用は委任者が持つものと解されています。
委任契約は原則無報酬ですが、個人事業主などの商人との契約は報酬の支払いが必要です(商法第4条1項)。

報酬の支払時期は原則として行為履行後ですが(民法第648条2項)、例外的に期間に応じて報酬を請求できます(民法第624条2項但し書き)。

委任者はいつでも契約の解除が可能です(民法第651条1項)。
弁護士に依頼しての訴訟行為(法律行為)や医者に依頼しての治療行為(法律行為以外の行為)などが委任契約・準委任契約の典型例です。

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労働者が業務委託で働くメリット・デメリット

労働者が業務委託契約を結んで働く場合、様々なメリット・デメリットがあります。

労働者が業務委託で働くメリット

業務委託で働くメリットとして、まず自分の強みを活かせるということです。委託先を自分で選ぶことで、今まで磨いてきたスキルを存分に発揮できます。
正社員のように人事異動によって自分に不向きな仕事をさせられることもありません。

働く時間・場所を自分で決められるのも魅力の1つです。
原則として委託側から指揮命令されることはないので、仕事に関する全てを自分で決定できます。

時間の使い方を工夫して、空いた時間にスキルを磨くことや旅をしながら仕事をすることも可能です。
さらに収入を大きく伸ばすチャンスを秘めているのが業務委託のメリットです。
自分のした仕事が評価され、周知されることでオファーが増えます。

一度好循環の波に乗れば絶えず仕事が舞い込み、収入が増えることでしょう。腕に自信のある方やガッツリ稼ぎたい方にとって、業務委託は向いていると言えます。

労働者が業務委託で働くデメリット

業務委託で働くデメリットも存在します。
まず雇用契約ではないため、労働基準法が適用されないという点です。
労働時間の制約や有給休暇の取得がありません。
自分で全てコントロールする必要があります。確定申告や保険の申込みも全て自分一人で行います。

次に仕事は自分で探さなければいけないという点です。
正社員・派遣社員のように上司から仕事を頼まれるわけではないので、自発的に仕事を獲得していく必要があります。
また、委託先との打ち合わせ・契約書の確認など仕事以外の雑務の量も増えます。

さらに収入はやや不安定です。
遂行した仕事の量によって収入が変化するので、収入が多い月もあれば少ない月もあります。
雇用保険や労災保険などの社会保険に加入できないため、体調をしっかりと管理して業務にあたってください。

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企業が業務委託を起用するメリット・デメリット

他方で企業が業務委託を起用する場合にも、様々なメリット・デメリットがあります。

企業が業務委託を起用するメリット

企業が業務委託を起用するメリットとしては、高性能の専門スキルを持った人材を即戦力として使える点です。
このような人材は転職市場ではなかなか見つかりません。
自社で育てるとなると、時間と経費がかかります。

しかし、業務委託であれば比較的採用しやすくなっています。
また業務委託は必要な時期に委託することで、常時雇用よりも経費を抑えることが可能です。
さらに自社で扱っていない業務を外部に委託することで、社内の人材を基幹業務に集中させ、生産力を向上させることができます。

企業が業務委託を起用するデメリット

企業が業務委託を起用するデメリットとしては、外部に業務の一部を委託することでその業務のノウハウが社内に蓄積されないことです。

定期的にミーティングや情報共有の場を設けることで、自社に知識を持つ人を増やすことができます。
また専門性が高い業務を委託する場合、報酬が高額になり、想定したよりもコスト削減につながらないこともあります。

さらに業務委託では委託者は受託者に指揮命令を下すことができないので、業務の管理や完成した仕事の質に問題が生じることもあります。

業務を委託する前に、面談の実施や応募者のポートフォリオをよく確認して、ミスマッチが起きないようにしましょう。

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業務委託採用の不安を解消!採用の進め方も解説

業務委託を起用する際の注意点

それでは、企業が業務委託の外部人材を起用する際の注意点について説明していきます。
いくつか注意点がありますので、しっかりと認識した上で業務委託の起用を進めると良いでしょう。

業務管理や人材コントロールが難しい

業務委託は正社員とは異なり、業務に対して細かな指示・命令を出すことができません。
そのため、業務の進め方などを契約時にしっかりとすり合わせする必要があります。

特にリモートワークで業務委託を起用した場合、稼働時間の把握や管理が難しく、思ったように進めることができないケースもありますので注意が必要です。

業務の進め方や連絡方法、打ち合わせの日時などを事前に決めておくことで、こういったトラブルは減らせますのでしっかりとしたルール作りが大切です。

適切な人材を探すのが難しい

いざ業務委託を起用しようと思っても「スキルや実績がある人材を探すのが難しい」「適切な人材が見つからない」などの課題があります。

特に最近は人手不足で採用が難しく、優秀な人材はすぐに採用されるのでなかなか見つけることもできません。

そんな時は、業務委託や副業のマッチングサービスを利用することで、適切な人材を見つけられますので利用を検討してみましょう。

マーケターの業務委託を起用するならカイコク

カイコクはマーケターの副業に特化したマッチングサービスです。

8,000名以上のマーケターが登録しているので、広告運用、SEO対策、SNS運用といった様々なマーケティング業務を依頼することができます。

また、マーケティングに詳しいコンサルタントが付くので、適切な人材を紹介してもらうことができます。

マッチング後のサポートや、稼働時間の管理も可能ですのでマーケターの業務委託を採用したい場合に利用を検討してみると良いでしょう。

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業務委託の副業を探す方法を解説!注意点はある?

業務委託を上手く活用しましょう!

以上のように業務委託と派遣社員は別物です。
また業務委託は契約の内容によって、請負契約か委任契約に分類されます。
契約を締結する際には、契約書をよく確認してください。加えて業務委託は労働者にとっても、企業にとってもメリットがあります。

デメリットもありますが、それを上回る魅力と可能性が業務委託に秘められています。
業務委託を上手く活用して、高収入・生産力向上を目指してください。

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業務委託とフリーランスの違いはある?メリット・デメリットを解説

「業務委託」と「フリーランス」どちらもよく聞く言葉ですが、違いを正確に理解できているでしょうか?

どちらも会社には属さず個人で仕事をする人を表す言葉ですが、それぞれの意味は異なります。
これから業務委託やフリーランスとして働こうと考えている人はその違いや関係性を知っておくと良いでしょう。

この記事では、業務委託とフリーランスの定義・その関係性、業務委託のメリット・デメリットについて解説します。

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フリーランスと業務委託の違い

ここでは、フリーランスと業務委託それぞれの定義を紹介し、その関係性を解説します。

業務委託とは

業務委託とは、業務の一部を外部企業や団体・個人事業主に任せることです。
業務委託の際には、委託者と受託者の間で業務委託契約を締結します。
受託者は、委託者の指揮命令を受けない立場です。

また、契約書に従い自己の責任・管理・裁量のもとに業務を遂行し、その際、受託者の職業や専門家としての能力や地位などから考えて、社会一般的に期待される程度の注意を払うことが求められます。

委託契約における報酬は、契約書で定めた「業務遂行の実績」や「成果物」に対して支払われます。

業務委託の種類については、記事最下部に後述しますのでよろしければご確認ください。

フリーランスとは

フリーランスとは、企業や団体と雇用契約を結ばず仕事に応じて自由に委託契約などを結び個人で働く人のことです。

例えば、ジャーナリスト・俳優・デザイナー・ライター・プログラマーなどに多く見られます。

専門知識や優れた技能を活かして、成果物を納品したりサービスを提供したりすることで報酬を得るのが特徴です。

なお、中世ヨーロッパで、一定の主君に仕えずさまざまな諸侯に自由契約で雇われた騎士のこともフリーランスと言います。

業務委託とフリーランスの関係性を表すと「業務委託=フリーランスが仕事を受ける手段の一つ」となります。

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業務委託のメリット

業務委託のメリットを、委託する立場、受託する立場それぞれの観点から解説します。

委託側のメリット

1.コストダウンが可

もしも企業が全ての業務を内部の人材に任せる場合、その分多くの社員を雇用する必要があります。

社員の雇用には、募集のための広告費・研修費・給与・賞与・社会保険の費用など大きなコストが必要です。

業務委託であれば、初めから企業が希望する業務を指定のクオリティーで遂行できる相手方と契約できるため、研修費やスキルを身につけるまでの給与を支払う必要がなく、社会保険料もかかりません。

また、必要な業務に対し必要な時期だけピンポイントで委託でき、必要な費用を減らせます。

業務委託によって余裕のできた社内人材や予算を有効活用すれば、効率よく企業経営の安定や発展に力を注ぐことができるでしょう。

2.専門的なスキル・知識を取り入れられる

業務委託は専門性を持った人材を多く、起用することで企業自身が持たない専門的なスキルや経験を取り入れることができます。

様々な案件を経験している人材もおり、企業の課題解決に役立つ知見やスキルを持っている可能性があります。

社内人材を育てていくことも大切ですが、専門的なスキルや知識が必要な場合、業務委託の起用も選択に含めておくと良いでしょう。

3.業務内容の柔軟性確保

業務委託契約は期間や業務内容を柔軟に変更できることが多いため、企業側の業務の変化や需要の変化に柔軟に対応することができます。

契約の内容により依頼内容をカスタマイズできるので、幅広い業務を依頼することが可能です。
また、専門性の高い業務や期間限定の業務、特殊な業務なども依頼できます。

受託側のメリット

1.働き方の自由度が高い

もしも企業に社員として雇用された場合、一般的にはフルタイムで週5日の仕事を何年にもわたり継続します。

また、業務は企業の指揮命令のもとに行い、働く時間・場所・業務の進め方など全てにおいて管理されます。

業務委託なら一定の業務ごとに契約するため、自分の都合が良い期間のみ受託できます

また、委託側の指揮命令を受けることなく、契約で定められた規定を守れば自分の裁量で業務を行うことが可能です。

特に請負契約は、自分の都合の良い時間に好きな場所で作業でき、より自由度の高い働き方ができます。

2.能力を活かしやすい

会社員の場合、命じられれば苦手な仕事や意に沿わない仕事も等しく遂行しなければならず、必ずしも自分の能力を活かせる仕事や好きな仕事に就けるとは限りません。

また業務で功績を出した場合、自分の功績による利益がそのまま給与に反映されることはありません。その利益が会社全体で分配されるためです。

業務委託なら、自分の得意な仕事ややりたいことに絞って受託できます。
特にフリーランスのように個人で受託する場合は、実績を積めば積むほど、そこで得た利益は全て自分に還元されます。
そのため、スキルアップして単価の高い仕事を継続受注できれば、会社員よりも高い年収となる場合もあるのです。

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業務委託のデメリット

業務委託のデメリットを、委託する立場、受託する立場、それぞれの観点から解説します。

企業側のデメリット

1.管理が難しい

業務委託は委託者に指揮命令権がないため、業務遂行に対し直接きめ細かな指示や命令ができません。
そのため、当初委託側が考えていたよりも業務そのものや成果物のクオリティが低くなったり、望んだ効果が得られなくなったりする場合があります。

それを防ぐには契約書に押さえてほしいポイントを明確に記載したり、「定期的に進捗状況を報告してもらう」「何かあればお互い協力して解決する」といった項目を加えたりするなど、しっかりとした契約書を作成することが大切です。

また常に、委託する側の意向が全て伝わっていない可能性を考慮して、こまめに打ち合わせや情報共有を行うなど慎重に対応したほうがよいでしょう。

2.社内メンバーのスキルアップにつながりにくい

業務委託による外部人材の活用は、企業内でのスキルアップにつながりづらい場合もあります。
業務委託メンバーに仕事を任せきりにするのではなく、コミュニケーションを取って業務内容を把握しましょう。

また、定例報告や共有会などを開いて、知見やノウハウを共有してもらったりするなど工夫することで解決することも可能ですので、積極的にスキルやノウハウを取り入れていきましょう。

受託側のデメリット

1.労働基準法の対象外

業務委託により働く労働者は、労働基準法の対象ではありません。
最低賃金・労働時間などの制限が適用されないため、契約内容によっては厳しい条件下で働くことになってしまいます。

そのようにならないためには、事前に受託する仕事の条件が「心身の負担にならないか」「割の合わない労働にならないか」などよく確認し、不当な内容の契約を結ばないよう気をつけましょう。
また成果を上げるためにも、休日や休み時間を自分で確保し、心身の健康管理をしっかりとすることも大切です。

2.収入が不安定

これも、受託する側のデメリットです。業務委託契約は期間が定められており、1か月〜1年程度が一般的です。

会社員なら解雇されたり退職したりしない限り毎月給与が支給されますが、業務委託の場合は一つの契約が完了したら次の契約を結んで完了させるまで収入を得られません。

そのため、業務委託を続けて受託できれば会社員よりも高い年収となる可能性がある一方、収入が不安定にもなりやすいのです。

また、業務を受託者の裁量で行える自由がある反面、仕事を詰め込みすぎたりスケジュール管理に失敗したりして納期に間に合わないなどのトラブルになることもあります。

そういったトラブルは自分で責任を持って解決する必要があり、うまく解決できないと収入を得られなくなってしまう恐れもあるのです。

そのため、業務遂行にあたっては自己管理をしっかりとして、委託者からの信頼を得ることも大切です。

3.案件獲得が難しい

業務委託と会社員との大きな違いとして「仕事を自分で獲得する必要がある」という点です。
自身が営業職として活躍しているのであれば、案件獲得は難しくないかもしれませんが、それ以外の職種である場合は案件獲得に慣れていないことと思います。

業務委託として働く場合は、自分がどのように案件を獲得していくかをよく検討してから進めると良いでしょう。

業務委託案件を獲得する方法

続いて、業務委託として案件を獲得する方法を紹介していきます。

友人・知人からの紹介

業務委託として案件を獲得する方法として、友人・知人から紹介してもらう方法があります。
この方法では、共通の知人を通していることから信頼性が高く、安心して仕事を引き受ける事ができるでしょう。

また、事前にどんな雰囲気の会社か内情を把握しやすいので、働き始めてから「やっぱり合わなかった」といったようなミスマッチも起きづらいといったメリットもあります。

友人・知人からの案件紹介には幅広い人脈が必要になりますので、日頃から仕事仲間とはコミュニケーションを心がけておきましょう。

SNSの活用

続いての方法として、SNSを活用して営業を行い案件を獲得する方法が考えられます。
「案件紹介につながる人脈がない」という人はこの方法を検討してみましょう。

SNSで営業するメリットとして、SNSアカウントさえあれば誰でも気軽に始められるという点ですが、一方で確実性に乏しくすぐに案件が欲しい場合などは向いていません。

また、誰でも気軽に連絡を取れるため、メッセージを送ってくる人物が本物であるかや、信頼に足る人物かは自分で判断する必要があります。

もし、すぐに案件が欲しい場合や、信頼性の高いクライアントから案件を受けたい場合などは別の方法を検討してみると良いでしょう。

副業マッチングサービス

業務委託の案件獲得方法として副業マッチングサービスを利用するという選択肢もあります。

業務委託・副業といった外部人材の起用を検討している企業とマッチングしてくれるので、案件探しに最適です。

登録することで、様々な案件を確認することができるので、自分のやりたい案件に応募することで仕事を受けることができます。

サービスごとに得意としている領域がことなるので、自分のスキルや求めている案件によって使い分けると良いでしょう。

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フリーランスとして副業をする際の注意点をご紹介!本業との両立は可能?

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カイコクは8,500名以上のマーケター・デザイナーが登録している副業マッチングサービスです。

様々な業務委託案件があるため、仕事を探しているフリーランスにも最適です。
企業との契約や交渉なども仲介してくれるので、業務委託に慣れていない人にもおすすめです。

マーケティングやデザイン領域で業務委託案件を探しているけど、なかなか見つからない場合などは登録してみると良いでしょう。

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業務委託契約の種類

業務委託契約とは、実は民法で定められた名称ではなく、実務のうえで便宜的に使われている表現です。

一般的に業務委託契約と表現している民法上の契約とは、「請負契約」と「委任契約(準委任契約)」の2種類。ここでは、それぞれの定義を紹介します。

請負契約

請負契約とは、契約者の一方(請負人)がある仕事を完成することを約束し、もう一方(注文者)がその仕事の結果に対し報酬を支払うことを約束する契約のことです。
建築物やデザインなど成果物を納品するものだけでなく、運送や講演など無形のサービス提供も含まれます。

請負契約の目的は、注文者が希望する完成品を提供すること
完成までの業務過程は請負人の裁量に任され、期日までに契約に定めたクオリティ以上の完成品を提供することで報酬が支払われます

委任契約(準委任契約)

委任契約・準委任契約とは、業務遂行自体を目的とした契約のことです。

請負契約のように完成品の提供を求めるものではありません。

例えば、相談業務・医療業務・リサーチ業務・システム運営などが挙げられます。最終結果に拘わらず、業務過程に対し報酬が支払われるのが特徴です。

委任契約と準委任契約の違いは、委任契約は法律行為を伴う業務、准委任契約は法律行為を伴わない業務となります。

法律行為を伴う業務とは、例えば、弁護士・税理士・司法書士の業務などを指します。

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業務委託の特性を知り上手に活用しよう!

業務委託とは、民法上の「請負契約」と「委任契約(準委任契約)」であり、業務の一部を外部企業や団体・個人事業主に任せることです。

フリーランスとは、企業や団体と雇用契約を結ばず仕事に応じて自由に委託契約などを結び働く人を指し、フリーランスが仕事を受ける手段の一つに業務委託があります。

業務委託は、委託者・受託者それぞれにメリット・デメリットがあります。それぞれの特性をよく理解したうえでうまく活用し、会社経営や生活の向上につなげていきましょう。

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DX化とIT・デジタル化との違いは何?違いやメリットについて解説します!

技術の進歩とデバイスの普及により、ビジネスの現場は目まぐるしく変化しています。
競合他社がDXを推進している、もしくはIT・デジタル化を進めているといった話を聞く機会も増えているのではないでしょうか。

DX化、IT化・デジタル化は同じような意味の言葉として使われがちですが、厳密にはそれぞれが異なる意味を持っているので注意が必要です。

今回は副業人材によるDX化を成功させるための知識を紹介します。

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DX化とは

DX化の意味

DXとは「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」を略した名称であり、日本語では「デジタル改革」などと訳されています。

Transformationは「Trans」と「formation」の2つに分解して考えることが可能です。
Transは言語学的に言うと接頭辞として機能しており「交差する・横断する」といった意味合いを持っています。
Transの同義である「Cross」は英語圏で「X」と略されることが多く、Transにも同様のルールが適用されるようになりました。

Digital Transformationの略称がDTではなくDXとなっているのはこのためです。
DXの概念が登場したのは2004年、スウェーデンにあるウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされています。

当時のDXは「デジタルテクノロジーの発達により人々の生活をより良いものにすること」という定義でした。

その後、ビジネス界でもDXの概念が注目を集めるようになり、企業においては「ネットワーク技術・データ活用・人工知能などによって業務の効率化および質を高めること」をDX化と呼ぶようになりました。

DX化のメリット

業務効率化
企業がDX化を進める大きなメリットとしては、まず「業務効率化」が挙げられます。
計算作業や請求書・受領書の発行、伝票の転記といった業務は本来人間の判断力や手作業が必要になるものではありません。

DX化では自動化ツールによって定型業務をオートメーション化するため、浮いた分の人的リソースをコア業務に回すことが可能です。

オートメーション化によって計算間違いや誤字・脱字といったヒューマンエラーの予防にも繋がるので、ミスの修正作業が発生する心配もありません。

DX化による業務効率化は多くの企業が頭を悩ませている人材不足問題の解消にも有効です。

働き方改革の推進に貢献

日本では近年「働き方改革」と呼ばれる取り組みが国家規模で推進されています。

従業員それぞれのライフスタイルにマッチする柔軟な働き方を実現しようという試みですが、DX化はこの働き方改革においても効果が期待されているのです。

例えばDX化ではチャットツールやビデオ会議アプリの活用によって、テレワークを導入するための地盤が整います。

従業員が必要に応じて在宅と出社を使い分けられる仕組みを作れば、ワークライフバランスが改善して仕事に対するモチベーションも向上していくでしょう。

新しい事業やサービスの立ち上げに役立つ

DX化に成功した企業は市場の動向に対して柔軟な対応が可能となり、新しい事業やサービスの立ち上げに強くなるという点もメリットです。

DX化によってシステムが構築されたビジネス環境では、従来よりも細かいデータの収集・分析が可能となります。

自社が抱えている課題や消費者のニーズを把握しやすくなるため、dx化は的確な経営判断・アイディア出しに大きく役立つのです。

先端技術を有効活用した斬新なサービスや商品を開発すれば、競合他社に差をつけることもできます。

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DX化が重要な理由

企業にとってDX化が重要である理由には大きく分けて2つあり、その1つが「日本政府による働きかけ」です。

経済産業省の試算によると民間企業のdx化が遅れた場合、2025年以後に約12兆円もの経済的損失が発生(※1)するとされています。

企業で現在使用している基幹システム(レガシーシステムと言う)は年々複雑化・老朽化が進んでおり、適切に運用されていないというケースが増えました。

定期的なメンテナンスや設備投資が追いつかなくなると次第にシステムを適切に扱える人材が不足するようになり、ブラックボックス化して機能不全に陥ります。

効率の悪い業務体制が慢性化することで経済的な成長を妨げる可能性が高いというのです。
企業ではDX化によりブラックボックス化したレガシーシステムを刷新し、データを効率的に活用することの重要性が高まっています。

2つ目の理由は「企業が市場の優位性を勝ち取るためにdx化が必要になる」ということです。

大手広告代理店のアンケート調査では、調査対象となった大手企業の内80%以上(※2)が「DX化に着手している」という結果が出ていました。

前述の通り、DX化は社内の業務効率化のみならずマーケティングのスピード感や正確性にも大きな影響を及ぼします。

そのため、DX化の波に乗り遅れるということは競合他社に市場の優位性を明け渡すことに直結してしまうのです。

ライバルに遅れを取らないためにも、早いうちからDX化に着手して社内環境を整えておくことが重要になっています。

※1 DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~
※2 半数以上の企業が DX の取り組みに着手。大企業では 8 割超に

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IT・デジタル化とは

IT化・デジタル化という言葉も昨今のビジネスシーンでよく見聞きする機会が多いですが、DX化との違いを明確に説明出来る人はどれくらい居るでしょうか。

ここからはIT化およびデジタル化について掘り下げていきます。

IT化の意味

ITは「インフォメーションテクノロジー(Information Technology)」の頭文字を取った略語であり、日本語に訳すと「情報技術」となります。
インターネット技術や情報のデジタル化によって物事の利便性を向上させる取り組みがIT化です。

IT化では紙媒体の書類や人間の手作業による業務といったアナログな要素を、コンピューターやネットワーク技術によってデジタル化させます。
IT化のメリットは業務効率化・働き方改革推進・人材不足解消など、DX化と共通している部分が多いです。

デジタル化の意味

デジタル化には「デジタイゼーション(Digitization)」と「デジタライゼーション(Digitalization)」の2つが含意されています。

デジタイゼーションは「アナログなものをデジタル化する」という意味であり、ペーパーレス化・オンライン化・クラウド化といったものが代表的な例です。

一方のデジタライゼーションは「デジタルによって社内の業務プロセスやビジネスモデルに付加価値を与える」という意味になっています。

デジタイゼーションがアナログ環境のデジタル化であるのに対して、デジタライゼーションはそこから一歩進んだ変革を指しているのです。

したがって、デジタライゼーションを実現するにはデジタイゼーションの実施が必要となります。

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DX化とIT・デジタル化の違い

DX化、IT化・デジタル化にはそれぞれ意味に違いがありますが、定義だけを見比べると似ている部分が多くて違いがイメージしにくいという人も多いでしょう。

以下ではこれらの具体的な違いについて比較して解説します。

DXとデジタイゼーション

DX化・IT化・デジタル化はすべてデジタルツールやアプリケーションによってそのプロセスを実現する取り組みですが、大きな違いはその「目的」と言えるでしょう。

DX化の目的が「デジタルによる自社事業の抜本的な変革」であるのに対して、IT化の目的は「業務効率および生産性の向上」、デジタル化の目的は「デジタルの付加価値による組織的な業務改善」です。

つまり、DX化はIT化とデジタル化を遂げた後の最終段階であり、IT化とデジタル化はDX化を進めるための「手段」となります。

また、IT化やデジタイゼーションは業務工数や物理的な情報資源の削減など「量的な変化」からアプローチを行うものです。

これに対してデジタライゼーションとDX化はデジタル環境を活かして新しい価値を生み出す「質的な変化」からアプローチするという違いもあります。

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日本のDX化が遅れている理由とは?日本の現状と海外との比較

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DXを推進するための4つのステップ

それでは、DXを推進するためのステップについて確認していきましょう。

複業人材を起用することで素早くDX化

1.DX化の要件を明確にする

組織のDX化を進めるにあたり、要件を明確にする必要があります。
「DX化の目的な何でしょうか?」「ビジネスにどのような影響があるのでしょうか?」

要件が明確になっていないと、DX化を進めても事業に対してインパクトのない施策となってしまうので、要件の定義は重要です。

まずは、DX化の目的、どうなっていれば成功なのかということを定義して推進していくと良いでしょう。

2.デジタル戦略の策定

DXの要件が明確になったら、成功に向けた戦略を策定しましょう。
具体的な計画を立てたり、どのようなデジタル技術・ツールを用いてDXを推進するのかを検討していきます。

戦略を策定しないと中途半端に終わってしまったり、求めている結果を得られなかったりするため、しっかりと検討し進めていきましょう。

オープンハウスではDX白書を公開しており、DX化のための戦略を「イノベーションまでの道のり」として資料にまとめていますので参考にしてみると良いでしょう。

3.人材の採用・育成、デジタル文化の構築

DX化には、人材の採用や育成が必要になります。
スキルや知識がないといくらDX化を進めても組織内に定着しなかったり、使える人材がおらず無意味なものとなってしまいます。
DX化の推進とあわせて従業員の採用・育成を進めて行き文化として定着させる必要があります。

日本航空では、全グループ社員3万6000人を対象に業務のDXや顧客データの活用を柱とした育成プログラムを実施しており構造転換を図っています。
JAL、全社員にDX教育

4.実装と測定、継続的な改善

DX化の計画を実行できたら、効果計測や調整をしていきましょう。
ツールの導入や業務フローの改善などによりDX化が進んでも、どのような効果が出ているのかを定期的に検証する必要があります。

不慣れなツールを使うことで、逆に業務効率が落ちてしまう可能性もあります。
定期的な計測・改善を繰り返し本当の意味でのDX化を進めていきましょう。

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デジタル人材の採用なら外部人材の起用も検討

ステップ3でも述べたようにDX化を推進する場合、それを担えるだけのIT人材を確保する必要があります。
日本で不足しているIT人材を効率的に確保するには、副業人材の起用も選択肢に含めてみると良いでしょう。

副業人材を起用することで素早くDX化

社内環境がある程度デジタル化されていれば、デジタルマーケティングのような業務はリモートワーク化することも可能です。
在宅勤務であれば遠方からでも業務に携われるようになるため、全国各地の副業人材に委託するという選択肢も出てくるでしょう。

中でもおすすめなのは、デジタルマーケティングに特化した案件紹介サービスである「カイコク」の活用です。
社内で不足しているIT人材を素早く補填することが可能になるため、スピード感のあるDX化を実現させられます。

複業人材をお探しなら「カイコク」

カイコクは株式会社BLAMが2015年4月に立ち上げた副業マッチングサービスであり、副業で働きたいIT人材と人手が必要な企業を結びつける架け橋となっています。

500社以上の利用実績があることからも、そのサービス品質の高さが伺い知れると言えるでしょう。
デジタルマーケティング人材に特化しており、8,500名以上が登録しているので優秀な人材を探すことができます。

登録人材のスキルはスコアリングで評価されているため、自社が必要とする人材が一目瞭然です。そのため、人材の選考を行いやすく余計な手間隙がかかりません。

副業マーケターの採用なら「カイコク」

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デジタル環境を活かしたDX化を実現しよう

社内環境がアナログからデジタルに切り替わっても、それを有効活用出来なければDX化に成功したとは言えません。

特にデジタルマーケティングは業績に大きく影響する部分であるため、スキルや知識が十分に備わった人材が必要になるでしょう。

競合他社にスピード感で負けないためには、デジタルマーケティング特化型のマッチングサービスであるカイコクを活用するのがおすすめです。

環境と人材を有効活用して効率的なDX化を進めてください。

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マーケティング戦略の成功事例と主なフレームワークをご紹介

ターゲット層へと効率的に商品・サービスを訴求するためには「マーケティング戦略」が欠かせません。

あらゆる業界において、マーケティングは無視できないプロセスとなっています。
実際、規模を問わずさまざまな企業がマーケティング戦略によって、成功を収めてきました。

この記事では、マーケティング戦略の重要性と事例を解説します。

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マーケティング戦略とは?

ある企業が商品・サービスを提供する際、「誰に」「何を」「どのように」訴求するのかを計画することが「マーケティング戦略」です。

マーケティング戦略では具体的な指標が求められます。
「いつまでに何をどれくらい」販売するのか目標を掲げ、逆算しながら計画を立てていきます。
マーケティング戦略が重要視されてきたのは、リソースを無駄にしないためです。企業は販売プロジェクトにおいて、大量の人手や資金を投入します。

それらに見合っただけの利益を回収できないと、プロジェクトは赤字に終わってしまうでしょう。
そうならないよう、企業は根拠のある販売計画を立てなくてはなりません。
マーケティング戦略は企業活動に根拠を与え、社員に共通の目標を示すことができます。

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事例から学ぶマーケティングのフレームワーク

ビジネスで考え方やアイデアを枠組みしていくことが「フレームワーク」です。

マーケティング戦略のフレームワークには「4P分析」「3C分析」「STP分析」「SWOT分析」などがあります。以下、それぞれを解説していきます。

4P分析

「Product(商品)」「Price(値段)」「Place(流通)」「Promotion(促進)」の4つから成り立つフレームワークが「4P分析」です。

Product・・・・顧客がどのような商品・サービスを求めているかリサーチし開発する。
Price・・・・・商品をいくらで提供するか、どんな値段なら売れやすいか検討する。
Place・・・・・商品をどのような場所で売るか、どのように流通させるか。
Promotion・・・商品をどんな方法で販売するか、どう認知してもらうか。

これら4つの視点をうまく切り替え、マーケティング施策を考え、検討するのが4P分析です。
4P分析をうまく活用することで、広い視野を確保し漏れのないマーケティング施策を検討することができます。

3C分析

「Customer(市場)」「Company(自社)」「Competitor(競合)」の3つの観点を重視するマーケティング戦略が「3C分析」です。

Customer(市場)・・・消費者の傾向を把握します。流行や社会情勢、季節感など、多角的な要素を踏まえて、勝負する市場を選定します。

Company(自社)・・・市場と「自社」を照らし合わせて、販売計画を練っていきます。
市場が抱えているニーズに対し、何を提供できるのか検討しましょう。この段階を経て、企業は自社の強みを明らかにしていきます。

Competitor(競合)・・・自社と「競合」の比較をします。競合の強みと弱みを自社と比較し、どのように対抗するべきなのかを考えます。
たとえば、競合の値段設定が高いのだとすれば、「価格を下げる」のは有効な方法です。

STP分析

「Segmentation(セグメンテーション)」「Targeting(ターゲティング)」「Positioning(ポジショニング)」の3つでマーケティング戦略を立てるフレームワークが「STP分析」です。

Segmentation(セグメンテーション)・・・市場の細分化のことです。
市場には「一般消費者」「法人」「都心」「地方」など、さまざまな顧客層が散らばっています。それらの顧客層を細分化し分類するのがセグメンテーションです。

Targeting(ターゲティング)・・・セグメンテーションで細分化した顧客層を評価し、どこにアプローチするのかを決めるのがターゲティングです。
どの顧客層になら商品が売れやすいか、どの顧客層に商品を売っていきたいかを明確にした上でアプローチをしていきます。

Positioning(ポジショニング)・・・・ポジショニングでは、自社の立ち位置を明確に決めます。市場には多くの競合他社がいるので、他社と差別化を図る必要性があります。
顧客が既存の企業との違いを理解してくれれば、商品やサービスの購入へとつなげやすくなるでしょう。

SWOT分析

SWOT分析では大きく「内部環境の把握」と「外部環境の把握」に分けられます。

そこから、さらに「Strength(強み)」「Weakness(弱み)」「Opportunity(機会)」「Threat(脅威)」の4要素を加味し、マーケティング戦略を立てていきます。

内部環境の把握

Strength(強み)・・・・自社の強みを理解し分析します。自社商品が売れている理由、サービスが利用される理由などを顧客目線で考えてみましょう。

Weakness(弱み)・・・自社が苦手な領域、競合と比べて劣っていると感じる点を客観的に整理し、課題となるもの、障壁となるものを把握していきましょう。

外部環境の把握

Opportunity(機会)・・・自社に取って「チャンス」となる市場環境の変化を指します。
政治、経済、技術の進歩などプラスに働く外部要因について情報収集を行い分析します。

Threat(脅威)・・・・・自社にとって「マイナス」となる市場環境の変化を指します。
競合他社の動向、政治、市場環境などのネガティブな変化について情報収集・分析します。

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マーケティング戦略事例3選

他社の事例を参考にすると、効果的なマーケティング戦略を理解できます。以下に、マーケティング戦略の事例を3つ紹介します。

マーケティング戦略事例①:スターバックスコーヒージャパン株式会社

喫茶店チェーンを展開しているスターバックスコーヒージャパン株式会社は「4P分析」の成功事例だといえます。
スターバックスは世界中に店舗を拡大しているものの、その商品や価格は異なります。
国によって、オリジナルメニュー(Product)を作り、価格(Price)やサイズを変えています。

また、店舗(Place)の立地にもこだわり、日本での1号店には銀座を選び「高価な立地の高品質なコーヒー」というブランディングを成功させました。

そのほか、スターバックスは日本の販促(Promotion)で「口コミ」を重視し、あえてメディアでの派手な露出を行わず、消費者同士の拡散を促すように考えたのです。

このことでスターバックスには「センスのいい落ち着いた空間」というイメージが強まり、リピーターを増やしていきました。

マーケティング戦略事例②:ユニクロ

ユニクロも優れたマーケティング戦略を持っている企業の一つです。
特に「4P分析」のマーケティング戦略を使い、うまく競合他社との差別化を図っています。

ユニクロは生産(Product)の段階から、消費者を意識しシンプルなデザインと機能性にこだわった服を作っています。
年齢・性別・人種を超えて、誰でも購入しやすい服というブランドを確立するために低価格(Price)にこだわりを持ち続けています。

中国をはじめ海外で生産した商品を、倉庫で保管し店舗への輸送を外部に委託することでコストを抑え商品を世界各国に流通(Place)させることに成功しています。

また、機能性の高さを売り出すために、有名なスポーツ選手を起用し、CMやチラシ、広告などの販売促進(Promotion)を行うことで、イメージ向上に成功しています。

マーケティング戦略事例③:株式会社星野リゾート

「3C分析」の代表事例が、宿泊施設を運営している株式会社星野リゾートです。
星野リゾートは「ファミリー層」「インバウンド」といった、ターゲット層(Customer)を明確化しています。

そのうえで、周辺環境を含めた雰囲気づくりという、自社の強み(Company)を前面に押し出していきました。
また、価格帯の割には従業員の接客態度が優良なのも、他社にはない強みとなっています。

これらの強みが目立っているのは、競合他社の分析(Competitor)に成功しているからです。
星野リゾートは「都市部ならビジネスホテル、地方なら高級リゾート」という競合先を想定しています。
そして、これらのライバルを上回るために、提供できるサービスを考え抜いているのです。

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マーケティング戦略事例④:横浜DeNAベイスターズ

プロ野球チームの横浜DeNAベイスターズは2012年から2018年までの間で、観客動員数を2倍に増やしました。
その背景には「STP分析」を軸としたマーケティング戦略がありました。

ベイスターズはまず、市場の細分化(Segmentation)を徹底したといわれています。
その結果、メインターゲットは20~30代の男性会社員だと判明しました。

それに対し、ベイスターズは年に数回程度しか足を運ばないライトなファンへ客層を絞ることにしました。(Targeting)
具体的には、会場の雰囲気や関連グッズなどをこの層に合わせたのです。

これによりファン層は拡大し、ファミリーサービスやデートでスタジアムにやってくる層が増加したのです。

さらに、ベイスターズは「おしゃれさ」という特徴で、12球団の中で独自性(Positioning)を打ち出すことにしました。
その結果、おしゃれなユニフォームやスタジアムの景観は、ベイスターズの個性として認知されるようになりました。

マーケティング戦略事例⑤:レッドブル

レッドブルも「STP分析」によるマーケティング戦略の成功事例として外せない企業の一つと言えます。

レッドブルは新しい概念に抵抗がない「20代〜30代の若い層」(Segmentation)に絞り商品展開をしています。

さらにその中から、モチベーションを上げたい、リフレッシュしたいという人を狙い(Targeting)販売促進することで認知度向上に成功しています。

また、元々あった栄養ドリンクという市場に対し「エナジードリンク」という新しいコンセプトを作り、既存企業とは差別化(Positioning)をはかりました。

このように既存市場に対してSTP分析をうまく利用し、活路を見出したのがレッドブルのマーケティング戦略と言えるでしょう。

マーケティング戦略事例⑥:トヨタ自動車株式会社

「SWOT分析」の事例では、トヨタ自動車株式会社が知られています。
トヨタでは、世界的な知名度を武器にした、ブランド戦略を推し進めています。(Strength)

一方で、「軽自動車の市場に力を注いでこなかった」という弱点も自覚してきました。
この欠点を踏まえ、トヨタは他社と軽自動車を共同開発するなど、克服に向けた動きも見せています。(Weakness)

海外へと進出する際には、ターゲット国の情勢が自動車ビジネスにどう有利なのかを徹底的に調査してきました。(Opportunity)
さらに、日本国内の法整備を細かくチェックしており、将来的に政府の動向が自動車の製造販売にどう関係するのかを探っています。(Threat)

このようにトヨタではSWOT分析を活用したマーケティング戦略を取り入れることで、世界的な自動車メーカーという地位を手に入れることに成功しているのです。

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事例を参考にして効果的なマーケティング戦略に結び付けよう

マーケティング戦略は市場を解析し、ターゲット層を絞り込むために欠かせません。
さらに、自社の長所や短所もマーケティング戦略で明らかになるでしょう。

競合他社と差別化を図りながら、企業成長を続けていくにはマーケティング戦略が肝心なのです。

近い業種の成功事例を参考にすると、戦略を立てる際に何が必要か見えてきます。
マーケティング担当者なら、まずは事例をチェックしてみましょう。

マーケティング戦略でお困りなら

本記事を最後までお読みいただいて誠にありがとうございます。

もし、マーケターの採用やマーケティング戦略でお悩みなら副業人材の起用を検討してみてはいかがでしょうか?

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