株式会社BLAMは、国内でこれまで難しかった”業界のエース人材”を自由に選び、招集することで、戦略立案から実行まで一貫したマーケティングチームの組成や補完・補強をすることができます。
このような、お客様ごとに最適なチームを組み、自社のマーケティング課題を突破するための総合的な支援を「プロジェクトチームオプティマイゼーション(PjTO)マーケティング(以下、「PjTOマーケティング」)」と定義しました。
BLAMではマーケティング活動において「自社リソースのみで戦おうとすること自体がナンセンスであり、マーケティング課題を突破するためには、優秀で適切な人材を揃え、それぞれのスキルを最大限発揮できるようプロジェクトを進めることが最重要項目のひとつである。結局は人である。」という確信を持っています。
今回、マーケティングをおこなうための人材や、ノウハウ不足に悩んでいる方、自社のマーケティング課題の突破口を模索している方々のご参考になればと思い、PjTOマーケティングの内容を公開します。
目次
- 1. PjTOマーケティングとは
- 2. PjTOマーケティングが必要な理由
- 3. PjTOマーケティング実現のための障壁
- 4. 国内で唯一、PjTOマーケティングを推進するBLAM
1. PjTOマーケティングとは
PjTOマーケティングとは「マーケティング活動を効率的、効果的に推進するために外部人材を起用してマーケティングプロジェクトチームを流動的に組成すること」です。
社内または外部のプロデューサーのもと、必要な人材を必要なタイミングでアサインすることで、チーム構造の最適化を目指します。
マーケティングを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。
テレビCMしか手法がなかった時代から、PCでの検索行動が一般化し、その後、モバイル中心の時代となり、SNSやスマホアプリ、サブスクリプションなど手法が多様化するなか、トレンドの移り変わりも早く、直近は生成AIも台頭してきています。
自社で最新情報を随時キャッチアップし、ノウハウを蓄積・活用し続けることは極めて困難です。
自社の状況に応じて、最適なスキルを有する優秀な人材をいかに集められるかが重要であり、その解決方法こそPjTOマーケティングです。
2. PjTOマーケティングが必要な理由
PjTOマーケティングの必要性が高まっている背景として、デジタルマーケティング人材の採用の難易度が高いことが挙げられます。高スキルのエース人材を探すことはもちろん、自社の課題を明らかにし、課題解決のために必要なスキルセットを明確にすることも求められます。


さらに、デジタルマーケティングは1つの領域でも専⾨性が⾼く、常に情報がアップデートされるため、常に最新の手法や知識をキャッチアップする必要があり、業務に活かせるようになるまで時間を要します。
また、ある程度理解できてから自分でできるようになるためには実際に自分で経験すること(=OJT)が重要ですが、プロジェクトは待ってくれません。
つまり、自社人材の育成には時間も予算もかかるのです。
このようにプロジェクト推進のためにマーケティング知見を有する即戦力人材、つまり「マーケティングのエース人材」の必要性が高まっています。従来型のように社員のみでプロジェクトチームを構成することはそもそも難しく、学習コストや学習のリードタイムが発生し、最悪のケースとしてプロジェクトチームのスキル不足が要因でプロジェクトが失敗するケースも出てきています。
それにも関わらず、
・労働人口の減少
・求人倍率高
・離職率上昇
は進み、市場としてニーズの高いマーケティング人材やマネジメントができる人材の確保は非常に難しくなってきています。

一方でコロナ禍を経て、はたらき方、キャリアの描き方がアップデートされ、本業以外の仕事を持つ人たちが増えており、市場規模は今後さらに拡大することが見込まれています。

上記のような人材市場のトレンドにより、社外からプロジェクトに必要な人材がアサインしやすくなっており、取り組み事例も増えています。
3. PjTOマーケティング実現のための障壁
社外から専門性を有するエース人材をアサインできたとしても、PjTOマーケティングにはプロジェクト推進における障壁もあります。
①エース人材への適切な依頼、能力発揮が難しい
エース⼈材個⼈の能⼒は⾼いものの、どのように業務指⽰(=業務範囲の要件定義)すればよいか不明だと、業務にスムーズに参加してもらうことは困難です。
そのため深い専門性はなくとも、PM側にもプロジェクトに必要な専門領域、マーケティングに対して広く知識が必要となってきます。
②管轄領域が広く、PMの負担が大きい
多くの場合、社内では複数のプロジェクトが同時並行で進んでおり、PMが管轄する領域は多岐に渡ります。また、組織規模によってはPM自身がプロジェクトの現場マネジメントも兼任していることも多く、PMに負担が集中したり、プロジェクトを十分に動かしきれず途中で頓挫してしまうケースもあります。
③PMスキルの習得難易度が高く、採用も育成も難しい
上記の通り、PMには広範なマーケティング知識と高度なプロジェクトマネジメント能力が求められるため、即戦力となるPM人材の採用ハードルは極めて高いです。また、知識を習得して業務に活かせるようになるまでには時間を要するため、社内育成も困難です。
4. 国内で唯一、PjTOマーケティングを推進するBLAM
BLAMではPjTOマーケティングを推進していくにあたり、最も重要なプロジェクトマネジメント業務の一部を外部に委託、またはサポートすることを推奨しています。
BLAMは、「国内最大級の複業マーケ人材を紹介するカイコク」を活用し、皆さん自身が選んだ人材でチームを組成して、戦略立案から実行まで一気通貫で対応することができる、PjTOマーケティングの実践可能な、国内唯一のマーケティングDX支援会社です。

例えば大手広告代理店に委託する場合、月1000万円の広告費でもエース人材が担当することはありません。また、自社でインハウスチームを構築するにしても、優秀な人材は採用市場に出てくることはありません。つまり、優秀なエース人材を集めたチームを構築することは、マーケティングをおこなう企業の共通課題です。
「カイコク」にはデジタルマーケティングの各領域のエース人材が現在約10,000名以上が登録しており、プロジェクトチームに必要な人材を好きなタイミングで好きなだけアサインすることができます。
また、カイコクを通じたチームづくりのナレッジを有しており、且つコンサルティング経験豊富なBLAMプロデューサーもPMとして参画可能です。中長期的なプロジェクトを進める場合、求められるスキルや要件は都度変わっていきますが、その時々に必要なスキルセットをBLAMプロデューサーが整理し、カイコクに登録するエース人材を流動的に入れ替えながら、プロジェクトを一緒に推進します。
このように、BLAMには「カイコク」を活用して最適なチームを組成しながらBLAMプロデューサーも伴走できる体制が整っており、PjTOマーケティング実現のための支援を行っています。
BLAMのPjTOマーケティング支援範囲
- ・マーケティングの長期戦略立案
- ・実行施策の計画
- ・マイルストーン作成
- ・エース人材による各種施策実行
- ・KPIモニタリングなどのプロジェクト進行
- ・必要なタイミングでのチームリソースの強化
BLAMでは、国内大手企業を始め企業課題に応じたPjTOマーケティングの事例を保有しています。
マーケティングプロジェクトチームの立ち上げからグロース段階まで幅広い取り組みをしているため、予算規模や課題に応じて最適なプロジェクトチーム組成が可能です。
エース人材を活用したPjTOマーケティングをおこないたい方、自社のマーケティング課題の分析からチーム組成・実行までまるっとご相談したい方はぜひお声がけください。